月曜日晴れ。住む人の数に比べて、床屋や美容店が多いところ。
通りを歩くと、おっちゃんがやってるような古い建物でパーマの種類が看板に書いてある。
「インペリアル」、「ニグロ」ってなんだろうなあ、と前を通るたび気になります。
パーマの種類でパンチ系らしいですが、どう違うんですか?(自分は試しませんけど)
ヤマハ船外機F95馬力の続き。ヘッドを外したところ。
カムシャフトの山がバルブをそのまま押す、直打式。
アームを介するタイプより、すき間が変わりにくいので
調整は500時間(2年半)ごとに指定されています。
これは3年モノですが測ってみたらバラバラでした。
アルミ鋳造で出来てますが、水路や中の空洞をどーやって作ってんだろうと観察。
砂型?どんな型使ってるんですかね。興味の衰えない男。
バルブのすり合わせやシム調整はやりますが、同じ位置に戻すのが原則。
ダンボールで仕切りを作ってみた。ヘッド清掃の間は小箱でお休み。
凝ってる人は、良い木材を使って専用のケースを作るんですよ。
部品の錆止めに塗っておくオイルが染み込んで、なんとも良いアメ色の箱になる。
ピカピカに磨いたバルブも飾ったら、カッコよくて組み立てる気にならないでしょうね。
オイルフィルターを外そうとしたら、頭が変形してしまった。
固着していてフィルターレンチが通用しない場合は、ドライバーを貫通させる。
たまに「フィルターレンチ貸してくれよ」なんて平然と言うお客様がやってきますが
レンチなくてもこれでクルリと回りますので。
このエンジンは、初め「全く水が回らない」という修理で見たのち、
調子も悪いのでオーバーホールして下さい、という件になったもの。
ウォーターポンプ上のパイプが破損しておりました。見事に4分割。
真鍮で出来ており、曲がりもあるため弱い部分です。
ご自分でインペラー交換する方は、ロアの脱着に気を付けてください。
お客様にお呼ばれして、搭載艇の修理に行ってきました。(右上の黒いの)
油圧ハンドルのシリンダーアームが折れて、その交換をする。
前回も同じ作業をしたので、監視の方とお話をしたのだが
小さいゴムボートに大馬力(普通の3倍)を2機掛けして、荒れた海で急転回などしてたら
想定していない市販のアルミ製アームなんて折れますよねえ。
写真を撮ってメーカーに送っときました。海の安全ための活動おつかれさまです。